勉強会に参加するまでの経緯
自身が勉強会の運営をしたのは30代後半で、
それまではどちらかというと勉強会やコミュニティのイベントには
殆ど行かない方向でエンジニア系管理職をやってました。
勉強会に参加するようになったのは自身の立場や
これまで成長市場であったアウトソーシング開発系業界にリーマンショックという
ビッグウェーブと好景気だった携帯電話業界に二年縛りという制度とiOSとAndoridの
台頭で成長市場であった携帯電話開発にかげりが見えだした時に、
自身や自身の部下の今後を考えて、何か組織にあった時にでも
エンジニアとして一人で生きて行けるように今の仕事とは違う人脈作りという方向性で
勉強会に参加しようと動き出したのが要因です(
自分はあまり行くつもりはなかったのですが部下に言う手前、
自分から動かないと示しがつかない部分もあり、全く行った事のないところに
単独で参加しだしました)
ただ当時でも勉強会に参加しただけで人脈なんて出来ないから、
ただ参加するだけではなくいずれは勉強会の講師になってエンジニアとして
露出して欲しいとの話も部下達にしていたのですが、
これについては当時技術力の高いメンバーほど、講師として外に出る事を猛反発されました(
自分達の目指すのはアーキテクトであってエバンジェリストでは無いと)。
無理強いしても仕方ないので、まずはやる気のあるメンバーで進めていきましたが
社内的な別の確執から私自身が辞める事になり、計画?はご破綻となりましたが、
自身が勉強会に参加する流れはこのときに出来ました。
35歳定年説が叫ばれてた中、遅まきの勉強会デビューでしたが
自身の見る風景も変わり、また色々な人との交流が生まれた勉強会。
勉強会参加に関しては心理的なハードルがあったり、
学習コストのパフォーマンスとしてはどうよ?とか色々ありますが、
頭でっかちに考えず、まずは自身で何回(ここ重要)か飛び込んでみて懇親会まで
参加してみてはいかがかなと思います。