【cloudpack 大阪 BLOG】MSPのシステム化について(不定期連載)ver 0.2
新しいお客さまのbacklogでのレスポンスが良すぎて
もっとこのお客さまと取引が増えないかなと思う金曜日。
今回はまだチャレンジ中ですがMSPのシステム化にいたる経緯の話。
cloudpackにJOINして最初の仕事はダイレクトインポート(宣伝になっちゃいますが、
これスゴく便利でオンプレミスからAWSに移行する為のキラーサービスなので知っといてほしいです)
ダイレクトインポートサービス - cloudpack(クラウドパック) 400社を超える導入実績! EC2などAWSクラウドの導入設計、構築、運用保守サービス
の営業と実施をしていましたが、2014年の6月中旬から大阪支社を本格的に立ち上げる為にMSP業務に配属されました。
MSPって何?って方は
MSPとは 【 Management Services Provider 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
なんかを見て頂ければと思いますが、cloudpackのMSPは
①24時間365日の有人監視で運用/トラブル対応
②小規模から時には大規模な案件の構築
③構築チームから引き継いだ案件の運用
④最短30分でのデリバリー実績
なのですが、扱っているサーバーの数も多く、請け負うサーバーの種類はお客様毎に
性質が異なるので「自動化すれば良いやん?」ってかっこ良いキーワードは
なかなか厳しいです。
そんな条件の中、cloudpackの事業拡大と共にMSPの管理するサーバーの数は
増加の一途で、それを支えているのはMSPチームのスーパーインフラエンジニア
H氏(私ではありません汗)や
セクションリーダーに赴任した大規模なお客様とのやり取りをしれっとこなす(
実際は見えないところでがんばってくれているのですがw)A氏を筆頭にした
歴戦のMSPメンバー達なのですが、このままMSPが成長すると、
新しく入ってくるメンバーが大変です汗。
現状のMSP業務の課題が下記のようにあります。
①各お客様毎に違う細分化されたアラート通知に対する対応
②お客様からの個別の依頼の迅速かつモレの無いキャッチアップ
③構築の一定品質での底上げ
④対応スケジュールの可視化&対応者がモレた場合のフォロー
⑤お客様から依頼される定型業務の増加
これらの課題についてMSPのメンバーは24時間365日対応しているのですが、
どんなエキスパートもミスする可能性も増えてきます。
※ツールはmail・slack(連絡・情報共有チャットツール)・backlog(進捗管理・課題管理ツール)などを駆使していますが、それでもそれらを見てこなすのは人なので大変です。
それらに関して、自動化までとはまだ行きませんが、問題に対する一つの負荷軽減の
為にIT化をしていきたいと思って少しずつですが対応して行く過程を現在進行形で
このブログで語って行ければと思います。
この話を書くとMSPの仕事って大変だ、自分には無理って方向になびくと思いますがw
MSP業務の魅力をMSP大阪チームの廣山さんが
JAWS-UG Osaka 第13回勉強会 「オペレーションじょうず」 - JAWS-UG KANSAI | Doorkeeper
で語ってくれるので、是非参加してください(最後まで宣伝になってしまった)w
※関東でMSPやcloudpackの他の業務についてご飯を食べながら聴きたいって方は
JAWS DAYS 2015 PubCrawl(グループ1) - JAWS DAYS | Doorkeeper
が3/22(日)にありますので是非参加してください
IT化の話はまた次回w